コワーキングスペース|YAMATO BASE 様

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施工日:2022年2月 施工地域:奈良市

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ブルックリンスタイルで、仕事環境をデザイン

新規開業のコワーキングスペースのデザイン・施工のご相談で、ビルオーナー様よりお電話をいただきました。
当社がテレビの取材を受けたニュース番組がきっかけで、ホームページをご覧になられてとのことでした。
共同経営者のコワーキングスペース運営事業者様とご一緒に、事務所にお越しくださり、過去の施工事例をもとに、デザイン一任の流れとなりました。
全体のうち、弊社が請け負ったのはフリーアドレスエリア、エントランスの二つです。

海外のスタジオを彷彿させる【フリーアドレスエリア】

元はコンクリートの躯体剥き出しのスケルトン物件でした。
そのままでもかっこいい空間ですが、ここから、無骨だけに終わらない、洗練された空間へと作りかえていきます。
窓辺席のコンクリート柱はブリックタイルとモルタルで装飾し、N.Y.ブルックリンのスタジオ風に。
窓から望む三条通の景色が、一味違って映ります。

レンタルオフィスエリアとの間仕切り壁は、柱のブリックタイルと揃え、斜め張りにした足場板で抜け感を出しました。
壁に並ぶ三枚の鉄板は、切り抜きロゴがバックライトで光る仕様。鉄板に見えて、ベースは実はベニヤ板。エイジング塗装で、サビまで再現しています。
天井のコンクリートは黒に塗装し、床のコンクリートはラフな質感をそのまま残し、防塵クリア塗装で仕上げました。

観葉植物は、働く人と空間に潤いを与える必須アイテムです。
中央の大テーブルを、向かい合う人の目線をグリーンで回避するデザインにし、真ん中にプランターを組み込んだ植栽コンビネーションテーブルを造作しました。
天面には1席2個ずつコンセント差込口を設けています。窓辺のテーブルも造作し、デザインを統一しました。

モルタル造形×鉄板切り文字の堂々たる【エントランス】

エレベーターが開いて、真っ先に目に飛び込む景色。第一印象はここで決まります。
モルタル造形で土台の顔をつくり、鉄板切り文字で店舗名・ロゴを合わせています。
幾重に重なり合うパーツのそれぞれが、スポットライトを浴びて、より立体的に浮かび上がっています。
事務的だった空間が、活動的なエントランスに生まれ変わりました。

盛況のこけら落とし

お引渡し後、オーナー様は、光触媒のグリーンを配置し、お好みのチェア、絵画、小物で空間に彩りを添えられました。
オープニングセレモニー当日はフリーアドレスエリアを会場に起業家トークセッションが開催され、満席、盛況のこけら落としでした。
このたびは開業おめでとうございます。今後ますますのご繁盛をお祈りしております。ご用命、誠にありがとうございました。

2022年3月15日オープン
YAMATO BASE(ヤマト ベース)様
奈良市三条町475 松田ビル2階(JR奈良駅前三条通沿い 1階セブンイレブンが目印です)

お客様の声

オープン前から会員登録続々

「元々のスケルトンの雰囲気が活かされた空間に仕上がっていて、テーブル、壁、グリーン、エントランス、看板…ご提案いただいたもの、どれも満足しています。フリーアドレスエリアはオープン前の内覧から会員登録のペースが早く、順調に増えています。お越しいただいた方々には、『グリーンいっぱいの中央テーブルにインパクトがある』『全体にゆったりした造りがいい』とご好評いただいています。このたびはありがとうございました」。(松田ビルオーナー 松田様)

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