築50年空き店舗

施工日:2021年11月 施工地域:奈良県橿原市

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近鉄真菅駅すぐ、線路沿いに並ぶ築50年の空き店舗。
雨染みが全面に行き渡った天井、落ちかけの床ー。
長らく人が使った気配のない、老朽化が進んだ物件を、貸し出せる状態にしてほしい、内装はお任せで、とご依頼賜りました。

【古い街並みにインパクトを】
入口を奥に後退させ、寄り付き型ポーチにしました。
面一の並びに凹が一か所入ることで、視界に変化を与え、遠くからでも認識されやすくなります。

斜めに大きく切り取ったこの窪みには、「ちょっとひとやすみ」したくなる呼び寄せ効果があります。
ガラス張りの入口からは、モルタル塗り壁から生え出たウォールグリーンが目を引きます。
無機質なグレーのモルタルと、躍動感のあるグリーンの対比が鮮やかで、お互いを引き立て合っています。
かっこいいけど、ホッとする。つい足が向く。
そんな町のたまり場になればと期待を込めました。

【二階は安全第一に】
問題は朽ち果てた二階です。畳でかろうじて持ち堪えていた床は、畳の撤去と同時に、スタッフが落下しかける事態に。
雨漏りの天井は、柔らかく腐っていました。
今回の予算の大半は補修に割き、二間続きの和室と板の間、押し入れを一つの空間につなげ、安全に使えるよう十分な補強を施しました。
内装はクロスとクッションフロア(CF)で仕上げました。壁の一部にブラウンのアクセントクロスを入れています。

 

お客様の声

「若い人に喜ばれるデザインがどんなものか知りたくて、全部お任せで依頼しました」。
お引渡しまで、経過の内覧、一切なし。当日までのお楽しみでご依頼くださったオーナー笹川様。
「ブロック塀とは驚きました。これは私では思いつかないアイディアでした」。
施工中、地域の方が、関心を持っておられるのが強く伝わってきました。“何ができるんですか?中を見せてもらえますか?”多いときには10分おきに声をかけていただくこともありました。
「そうでしたか。募集の貼り紙をした初日にもさっそく内覧希望の方が来られましたよ。特に業種を想定せずにリノベーションを依頼しましたが、すぐに見つかると思います」。
このたびのご用命、ありがとうございました。ご入居が決まり次第、レポート追記します!

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