施工日：2020年3月 施工地域：奈良市

昭和ノスタルジーからの～ゴージャス！

広島出身のオーナー様より、奈良市三条通りに新規オープンする広島お好み焼き・鉄板焼きの店舗工事をご用命いただきました。
夕暮れモードの空間に、招き猫、宮島・広島焼のポスター…ほっと肩の力が抜ける昭和ノスタルジーなカウンター席、テーブル席を抜けて、奥へと歩を進めると一転、トラ柄のゴージャスな個室が出現！
そのギャップに、いろんな使い方ができる懐の深い店、という印象を与えます。

吉野杉×デザインで、日本情緒を外国人観光客へ発信

カウンターと厨房を仕切る下がり壁の木枠。五角形の幾何学模様……あっ！お好み焼きのコテ！
じっと見て、じわっと分かるデザインに、気が付くお客様は半分とか。
元来は外国からのお客様も多いエリア。
通りの外からでも店内の日本ならではの風情が伝わるよう、下がり壁、腰壁、一枚板のカウンターには予算を割いて、無垢の吉野杉に。本物の素材で勝負しています。

コロナ禍でのオープン（2020年4月）を英断したオーナーO様は、若くして既に3店舗を運営する積極志向の経営者様です。店舗スタッフ様も快活な方が多く、食べに伺うといつも元気よく迎え入れてくれます。弊社のお客様にもご紹介したところ、看板メニューのやきとら焼がお気に召してリピート来店されているそうです。
広く国内外からのお客様に味と空間を楽しんでもらえるよう、一日も早く街に賑わいが戻りますように。

お客様の声

「設計でこちらから要望したのは、動線ぐらいですね。シンプルな造りで、使いやすいお店に仕上げてもらえて満足しています。デザインはほぼ全部お任せしました。素人でわからないところを、どんどん提案してもらえたのがよかったです。コロナ禍真っ只中のオープンで、トライ&エラーの繰り返しですが、常連のお客様もついて、無事に一年を迎えることができました。近いうちにまたCREARTHさんで４店舗目をお願いできるように、この先も頑張ります！」。
守りに入ることなく、ただ強く突き進む果敢な姿勢に、私たちも勇気をいただいています。一緒に頑張っていきましょう！このたびのご用命ありがとうございました。

広島お好み焼き 鉄板酒場 やきとら 様
奈良市角振町23中室ビル1F