【店舗デザイン】賢いお金のかけ方とは?

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2021/09/01 : 店舗デザイン

飲食店や美容室、シェアオフィスからセレクトショップまで、店舗設計や施工を希望されている方へ。
小型から中規模店舗まで、数々の繁盛店の外観や内装工事を手がけてきた私、角野が考える「賢いお金のかけ方(意外な資金の回収方法)」についてお話します。

賢いお金のかけ方ができますか?

お店作りでは何にお金をかければいいか?
それはいわゆる客層や立地、販売する商品やPR戦略など、さまざまな要素を総合的に考えて決められるべきです。

もちろん、外観や内装デザインにお金をかけるだけが正解ではありませんし、逆に「いかにお金をかけないか」ということだけにこだわるのも戦略的な考えとは言えません。

たとえば、駅前などの集客力がある立地にテナントとして入居し、高い家賃を支払うかわりに、内装は極限まで簡素にしてコストをかけないようにするのも一つの戦略です。

また、後ほど紹介しますが、「採用で元を取る」という考え方もあります。外観や内装がものすごくおしゃれなオフィスにリフォームしたり社屋を建てたおかげで求人への応募者が殺到する、という事例が実際にあります(たとえば弊社のケースがそれに当てはまりますので、ご興味があれば詳しくお話できます)。そのぶんだけ、採用コストが浮きます。

いずれにしても儲ける。そして自分や家族を、周囲の人々を幸せにするために始めるのが事業である以上、戦略的にお客様に愛されるお店を作り、その投資は開店後にきっちり回収しなければなりません。

私どもが手がける店舗の外観や内装分野(リフォーム含む)は、全体の費用の中でも大きな割合を占めます。そこをどう活かすか、仮に私どもではなくても、信頼できる工務店、施工会社に相談して、真剣に考えるべきです。

「大手で、実績もあるから」という理由だけで任せるのではなく、小さくても、たとえ実績がなくても、一緒になってお店のことを考えてくれるところがあるはずです。

ですが、外観や内装は一度依頼すればなかなかやり直しが利かないところですから、実績で選ぶのが無難と言えば無難です。

大手か中小か。どちらを選ぶべきかはあなた次第、と言うと突き放すように聞こえるかもしれませんが、それが経営者の仕事でもありますので、最終的にはやはり経営者自身が決断していく必要があります。

店舗デザインへの投資は「安い」と言えるか

私どもは工務店です。そのため仕事が欲しくて「店舗デザイン(外観や内装)にお金をかけてください」と言っているのではありません。

一度「集客できる外観」「リピートしてもらえる内装」を手に入れると、追加の資金をほとんどかけることなく、長年にわたって集客やリピーターづくりに貢献してくれます。逆に「集客できない外観」「リピーターを生まない内装」になってしまっていると、半永久的に苦労し続けることになります。そういう意味では長期的に回収できる見込みを考えて、慎重かつ、大胆にメリハリのきいた予算を振り分けるべきです。

「採用で元を取る」という考え方

弊社の事務所は実験用のモデルハウス(プレゼン用物件)でもあります。
CREARTH(クリアース)の得意とするデザイン建築スタイルを採用し、人が集まる、働きたくなる、かつリラックスできる、そんなことを目指した、弊社新社屋。

ハローワークにて求人募集をしたところ、わずか1ヶ月の間に18名もの応募者があり、おかげさまでほとんどコストをかけずに採用に成功しました。

ほとんどの経営者が気づいていないことです。

「移動時間で元を取る」という考え方

こちらも弊社で新社屋を建てさせていただいた事例なのですが、こちらにあるようなデザイン建築スタイルで社屋を建築したおかげで「人を呼びやすくなった」とのことです。お客様ですら「あのおしゃれなオフィスなら」ということで、積極的に来社される人が多いそうです。

店舗や社屋のリフォーム・リノベーションが、移動のための人件費や交通費を削減するための方法になりえるということです。

電気工事会社の新社屋の事例

「安さだけを追求する人」は損します

「とにかく安く、ひたすら安く」「コストをかけないで」と考えると、必要な設備投資もできませんし、よほど有利な条件がない限り、やはり成功するお店を作るのは難しくなります。

もちろん無駄なお金はかけないようにすべきです。たとえば、非常に安いコストで導入できる設備のおかげで、お客様に熱烈に支持されて大儲け、というアイデアもあります。そこが商売の面白さでもあります。

逆に、お金をかけたからこそ得られるものは多く、「かけるべきお金はかける」ということも大切ですし、お金のかけ方を失敗したときに学びがあるかないか、という視点も大切です。

とにかくメリハリが大切であり、業者の言いなりでなんとなく、というお金のかけ方はすべきではないと思います。

「職人さん方を下に見る人」も損します

CREARTHは設計や総合プロデュースをしていますので、施工はプロフェッショナルである職人さん方にお願いしています。私たちの大切なパートナーです。餅は餅屋です。

そんな彼らも一人の人間です。彼らに「この人たちのために仕事ができてよかった」「開店したら家族と食べに来たい」と思ってもらえるような接し方ができることが理想です。

「このお店はお父さんが工事したんだよ」
そんな風に家族そろって来店してくれる得意客になるかもしれません。

ちなみに私がよく知る繁盛店のオーナーさんやお店の方は、皆さん本当に謙虚で、会う人会う人をファンにしていくような方が多いです。
「職人さん方も将来のお客様」と考えて、リスペクトしながら接していくことが理想です。
逆に「工事を発注してやっているんだ」と上から目線で接するような人は、損をすると言えるかもしれません。

根性論だけではいずれ限界が訪れます

飲食店オーナーさんは根はまじめな人が多いので、お店を続けるために自分や家族の給与をほとんど支払わないでがんばろうとしますが、初期投資を回収できないまま閉店ということにもなってしまいかねません。

お金のかけ方で失敗しないように、ぜひ、いろんな工務店やリフォーム会社の意見を聞いて、勉強してみてください。

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弊社事務所は、外から見ると、カフェ?美容室?家?…何屋さん?と不思議に思われる建物です。
ぜひ、見学を兼ねてご来店ください

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